今回は、腰を後ろに反らしたときに痛みが出る場合についてご紹介します。

腰を反らす動作では、背骨の後ろ側にある関節や靱帯、神経の通り道に圧縮するような負荷がかかります。そのため、組織が挟まれる、圧迫される、詰まるといった状態が起こりやすくなります。

代表的なものとしては、椎間関節による痛み、脊柱管の狭窄、腰椎分離症やすべり症、後方組織の炎症などが挙げられます。同じ「反らすと痛い」という症状でも、関節が原因なのか、神経が原因なのか、筋肉が原因なのかによって、対応の仕方は大きく変わってきます。

評価では、どの動作で症状が悪化するか、痛みが出る場所はどこか、神経症状があるかどうか、骨盤や股関節の動きに制限がないかなどを確認します。「立ち続けるとつらい」「歩いていると腰が重くなる」「反らすと詰まった感じがする」「前かがみになると楽になる」「長く歩くと脚まで症状が広がる」といった特徴があるかどうかも、原因を見極めるための手がかりになります。

原因によって適したアプローチが異なるため、まずはしっかりと評価を行ったうえで、お一人おひとりに合った施術をご提案しています。