肩関節周囲炎、いわゆる五十肩でお悩みの方に向けて、今回は当院ならではの考え方についてご紹介します。
同じ「五十肩」という診断名がついていても、痛みの出る場所や制限されている動きの方向は、実は人それぞれ大きく異なります。レントゲンや超音波検査、リハビリでの一般的な評価とは別に、お一人おひとりの状態を細かく見極めることが必要だと考えています。
当院で大切にしているのは、単に硬くなっている部分をほぐすことではなく、「なぜその動きができなくなっているのか」という根本的な原因を丁寧に評価することです。具体的には、痛みが出る特定の動作、可動域が制限されているパターン、肩甲骨や肩関節の動きの問題、そして筋肉や腱、関節包の状態を細かく確認していきます。さらに、胸郭や首など、肩以外の部位に原因がないかもあわせて検討します。
治療では、徒手療法、運動療法、ストレッチ、鍼灸などを組み合わせ、肩だけを見るのではなく、体全体の視点からアプローチすることを特徴としています。
痛みは軽くなってきたけれど可動域がなかなか戻らない、リハビリを続けているが効果が停滞している、日常動作に支障が出ているといった方は、一度ご相談ください。