今回は、少し個人的な出来事についてお話しさせてください。以前担当させていただいたプロサッカー選手のリハビリにまつわるエピソードです。
かつて亀田総合病院に勤務していた頃、あるプロサッカー選手の足部の手術後のリハビリを主に担当させていただいたことがあります。医師による超音波ガイド下での手術のあと、整形外科医、理学療法士、ストレングスコーチ、アスレティックトレーナーなど7名からなる充実したメディカルチームが結成され、多職種で連携しながらサポートにあたりました。
チームでは、痛みの軽減、関節可動域の回復、筋力の強化、歩行機能の改善に段階的に取り組み、競技復帰に向けて着実に身体機能を取り戻していく過程を、間近で見守らせていただきました。
先日、天皇杯の試合でピッチに立つその選手の姿を観戦する機会があり、当時のリハビリの日々を思い出しながら、深い感動を覚えました。選手の努力を間近で見守らせていただいた経験は、私自身の成長にとっても、かけがえのないものになっています。